電気工事士試験と「道具」の扱い

本日の私のボヤキです。
昨日(13.07.28)、電気工事士国家試験の試験監督のアルバイトに行ってきました。
北海道大学工学部が会場でした。
10代の若い受験生が多く、「資格を取ってこれからやってやるぞ」という熱気を感じました(オジさん、お姉さん、おじいさんもいましたが)。
今回は実技試験で、与えられた材料から実際の電気回路を組み立てるというものです。

たった40分の試験時間なので、受験生の集中力、作業への取り組みは、見ていて迫力を感じました。
要領のいい人は、30分も待たずに作業を終了してあとは確認だけですが、
ひとりの高齢の方は、そのころから立ち上がってネジを締め上げていました。
40分の試験時間のために、札幌で約200人の試験監督関係者が
朝8時前から16時過ぎまで勤務しました。
(これ自体も、どれほど必要なのかと思ってしまいましたけれど)

私が驚いたのは、北大工学部の校舎が非常にキタナいことでした。
床、廊下、階段はホコリだらけです。
このあいだ見学した農学部の廊下はキレイでしたが、工学部はホコリだらけ。
教室の床には、ゴミ、消しゴム、ポールペン、弁当の空き箱が落ちています。
机の引出し中にも、ペットボトル、弁当容器、試験の問題用紙がたくさん。
驚いたのはコンパスと定規が入れられていました。
共用教室です。個人が使う机ではありません。
オヤジの私の感覚では、コンパス、デバイダなどは自分の愛用の道具で、
置き忘れるような性質のものではありません。
(私は、中学の時に親父から譲り受けたコンパスを今でも持っています)
今回の受験生の中にも、試験が終わって工具袋を忘れていった人がいました。
今の若いモンは道具をなんだと思っているのでしょうか。
職人の道具とはいいません、高級なあるいは特殊なものでなくても、
自分が使う道具は、たとえ100均ですぐ買えるものであっても
それなりに愛着を持って大事に使うものだと思っていました。

物、金、(食も?)、にあふれた社会の表れなのでしょうか。
オヤジの嘆きです。  2013.07.29

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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