釧路へ行ってきました -のほほん旅日記

少し前ですが、5月末に釧路市と釧路湿原などへ行ってきました。
家内の古くからの友人「ノンちゃん」ご夫妻が
釧路に住宅を新築したので、そのお祝いと、
新居を拝見しに行ってきました。
釧路の印象、感想などを書いてみます。

私の家内とノンちゃんは、かつて職場の同僚で、
それぞれ結婚して住所が離れてからも、互いに行き来したり、
「メル友」で親しく連絡し合っている仲です。
今回の再会は1年半ぶりということですが、
会ってすぐに馴染みのタメ口で話していました。

ノンちゃんのご主人は歯医者さんで、釧路の近くに開業しています。
夫婦協力して医院を切り盛りし、そこに住まいしていましたが、
ご主人の両親と同居することを考えて釧路に住居を新築することにしました。

訪問した新居はまさに豪邸でした。
まわりにも大きな新しい家が多いのですが、中でも光って見えました。
建物の高さは抑えていますが、エントランスや、外壁やガレージの
造りがとても凝っていて、作る人のこだわりとセンスを感じました。

新居はどのスペースも広くて豪華で、家内の評によると
「ここだけでウチのマンションが入っちゃう」ほど広いのですが、
広さの中にも、採光や風の流れや、暖房がよく配慮されていました。
いろいろな所で、こう作りたいうこだわりの気持ちとその折衝の話を伺い、
家を作るということは人生の一大事業なのだなあと思いました。
ノンちゃんのお話で、それをやり遂げたという感激の気持ちが伝わりました。

ところで、釧路へ行く時に、札幌から帯広方面への高速道路「道東道」が
今年、釧路近くまで延長されたので走ってみました。
札幌-釧路間が20分短縮されたそうです。
ところが、新しい路線はトンネルばかりで、新緑の風景を見ることができず、
トラックの後ろに着いてしまってスピードを出すことができなかったので
ドライブはちっとも楽しくありませんでした。

天気予報では、当日の釧路の気温は札幌より5度も低い17℃でした。
着るものがもう一枚必要とジャンパーを持っていきました。
釧路に近づくにつれて霧が立ちこめてきました。当地で言う「ガス」です。
だんだん周りが白っぽく視界が悪くなり、さっきまで見えていた海岸線が
見えなくなり、車はみなライトを点けてワイパーがフル稼働です。

私のイメージの中でも、夏の釧路は「ガス」でした。
いつ行っても霧の中で、明るさが少なく、視界が悪く寒いのです。
石川啄木が歌った「さいはて」の地であり、暗く、古い港町のイメージです。

以前に聞いた話で、釧路は夏でも気温が低いので、
衣料品店では夏物の半袖を売っていないという噂がありました。
このたび行った時も、商店街を歩くほとんどの人はジャンパー姿でした。
しかし衣料品店では、店頭にタンクトップが飾られていました。

最近は、釧路は夏が涼しいので避暑のために長期間滞在する人が多いそうです。
それで、ホテルだけでは宿泊が間に合わず、ウィークリーマンションのように
空き家を整備して宿泊に提供することに補助金が出されているそうです。
天気が良くてカラッとした涼しさなら避暑地にいいでしょうが、
ガスの多い釧路の気候はどうだろうかと思いました。
でも、需要があって滞在してくれる人が多いなら釧路市は大歓迎だと思います。

「ガス」=霧の原因は、海流の暖流と寒流がぶつかるためで、
そのお陰で、釧路は暖流・寒流とも漁産物が豊富に獲れます。
タラ、ホッケ、サンマ、シャケ、カニ(なかんずく毛ガニ)、
カキ、シシャモ、ホタテ、ウニなど、このたびもおいしくいただきました。

気温が低く湿潤な気候が釧路湿原を造りました。
釧路湿原を観光されるならJR釧網線がお勧めです。
湿原の東端を走り、車窓から居ながらにして湿原を望むことができます。
夏季には「ノロッコ号」という湿原観賞用の列車が運行されています。

車で、阿寒湖方面へ行くなら湿原の西側ルートになりますが、
「温根沼ビジターセンター」へ立ち寄ることをお勧めします
(場所と看板が少しわかりにくいので注意)。
湿原近くまで木道を歩くことができ、自然の植生に会うことができます。

私たちは釧路湿原を見た後、阿寒湖畔の「ボッケ」とアイヌコタンを訪れ、
阿寒湖の裏側にあたる「オンネトー」とその奥の「湯の滝」を歩きました。
新緑の季節、いい色を見ることができました。 2015/06/15

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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