近頃の子どもは・・

最近、小さい子どもに腹を立てる機会が多くなりました。
電車の中、駅、デパート、レストランなどで、叫ぶ・泣く・わめく・走り回る。
私たちオヤジの世代では許されないことでした。
子どもの親はどうしているかというと、そばで見ていても全く注意しません。
いったい、どういうこっちゃ、ということで腹を立てながらボヤきます。

 
私たちオヤジが子どものころは、人に迷惑なことをするとすぐ親に怒られました。親どころか、全く知らないおばちゃんから「何やってんだよ、この子は!」と怒られました。周りの大人誰かれなく怒られ、またそれが普通でした。子ども心に、ああそうか、こういうことは周りの人に迷惑なんだなと気づかされました。
今の場合はどうでしょうか。

このあいだ銭湯で、お父さんが2人の女の子を連れて来ていました。子どもたちはキャッキャと大声ではしゃぎながら、胸にタオルをまいて湯舟に入りました(TVの入浴シーンの影響でしょう)。お父さんは子どもを注意するどころか、より大きな声で子どもと騒いでいました。周りに人がいることなど全く関係ないようでした。

おそらく、子どもたちは家でやっていることをそのままやっているだけなのでしょう。
でも他の人が大勢いる場所です。そういうことをやってはいけないと注意する親や周りの人がいなくなっているのだと思います。

昨日、博物館へ行って行ってきたのですが、私が解説の映像を見ていると、子どもが来て画像のスイッチをガチャガチャいじりました。その子の親は見ていてもそしらぬ顔で、お祖父さんらしい人がやっと子どもを注意してくれました。

考えてみれば、今の子どもの親の世代が、すでに人への迷惑を注意されない世代になっていたのではないかと思います。
子どもの数が減って、一人っ子、二人っ子になれば、子どもは家庭の中で「王様」「女王様」ですから、何でも好き勝手にさせて、自分の言うことは何でも通ると子供に思わせてしまったのではないでしょうか。しかも、それを家庭の外で許してしまうようにも。

昔は兄弟が多かったので、兄や姉が年下をたしなめていましたが、一人っ子ではそれがありません。その子が親になった時に、自分の子を叱ることがわからなくなってしまったのではないでしょうか。そう考えるとちょっと将来が恐いです。
さらに、昔はガキ大将がいて、地域の子どもみんなのめんどうを見ていましたが、今の子どもたちは学校と塾に忙しくて、遊ぶのは一人でゲーム機ばかり、周りの子どもと遊ぶことも少ないようです。親は共稼ぎで子どもは鍵っ子、親子の会話時間が少なく、兄弟も地域の子供社会もないとなれば、子どもに「社会性」を教えるのは誰でしょうか。学校に全面的に期待するのは無理だと思います。
最近の報道を見ていると、子どもたちの「いじめ」の陰湿さ・凶悪さも気になります。いじめは昔からありましたが、以前は「程度」というものをわきまえていたと思います。これ以上やるとヤツは追い詰められてキレるぞ、という程度がわかっていました。今の子どもはそれを知らずに、集団で面白がっていじめているように見えます。

子どもたちに、人とのつきあい方、集団の中での振る舞いを教えるのは誰でしょう。
私は特別に教えなくても、子どもは親の姿を見て、学校や地域の集団の中でそれを学んでいくと思っていました。親は意識しなくても子どもにとって最も大きな先生です。その先生が今や子どもの「友達」になってしまって、叱り教えることが少ないのです。学校は学力向上ばかり求められ、地域の子ども集団が成り立っていないとすれば、子どもは自分のことだけ中心に考えて、人を思いやることができなくなっているのかもしれません。
もっと子どもたちを叱って、みんなで教えなければならないのではないでしょうか。私もこれからは他人の子どもをもっと叱っていこうと思います。2014.09.16

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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