近ごろ、変なメールが届きませんか?

半年ほど前から、私のところへ変な怪しいメールが
しきりに届くようになりました。
その多くは銀行の名前で、「メールアドレスを確認したいので
下の URL へ連絡して下さい」という内容です。
ところが私はその銀行を利用したことがありません。
年金機構の情報漏れ事件もあり、あなたの個人情報を守るために
不審なメールに対するご注意をいくつか書いてみます。

最近、銀行のHPでは、うるさいくらい、パスワードを変更しろとか
不審な画面には情報を入力するなと注意されます。
それだけ、成りすましの被害が増えているのでしょう。

メールが本当に銀行からの連絡なら、私あてにちゃんと届いて
いるのですから、アドレスを確認する必要はないはずです。
怪しいのは、メールの差出人が銀行の名前と違うことです。
本文にも銀行名や住所・電話番号、アドレスの表記がありません。
メールが送付された時刻を見ると真夜中、1時とか2時です。
銀行からの連絡ならそんなメールはありえません。

しかも、始めのころに届いた銀行を名乗るメールは、
「貴様のメールアドレスを確認したいので」というものでした。
日本のどの銀行に、客を「貴様」と呼ぶところがあるでしょうか。
これは剣呑と、銀行を名乗るメールは中を見ずにゴミ箱へ捨てました。
メールを開くだけでウイルスを感染させることがあると聞いたからです。

最近は手口がしだいに巧妙になってきました。
メールの送り主は銀行をかたるものだけではありません。
「抽選に当たりました」とか「あなたあての送金があります」とか
「遺産相続の権利があります」いう件名です。
その額が法外に過大なので、これは日本円のレートを
知らない人のメールだなと想像します。
中を見ると、やはり下の URL へアクセスしろといいます。
差出人は名前すら名乗らず、訳の分からないアドレスが多いです。

極めつけは、「吉永さゆりと申します」というメールが届きました。
「さゆり」様という人が、資産をあなたに贈与したいというのですが、
そんなことがあるはずはありません。

最近びっくりしたのは、差出人が私自身のアドレスで、
「録音しました」という件名のメールです。
日付け時刻と「録音しました」と記されていて、
次に「再生」というアンダーバーの付いた文字があります。
私が何か間違えて、誰かに送信したかと思いましたが、
その深夜の時刻なら私は寝ていました。
「再生」をクリックさせようという巧妙な手口です。
よく見ると、差出人のアドレスは私のアドレスに続いて
「_gmail.com~」となっていました。仕組んだ偽装です。

昨夜は2時間おきに訳の分からないメールが何回も届きました。
セールの案内のようですが、飾り文字のSALE以外は、
「お金を節約しましょう」と何が言いたいのかわからないメールです。
例によって「詳しくはこちらを」と URLが示されています。

手口がだんだん巧妙になって、思わず表示の URL をクリックして
しまいそうなメールですが、騙されてはいけません。
出どころのはっきりしないメールには対応しないようにしましょう。

この手のメールの目的は何でしょうか。
URLにアクセスさせることは明白ですが、それからどうするのでしょう。
クリックするだけで、ウイルスを送りつけることはできます。
しかし個人のパソコン1台に侵入したところで、
得られる情報や効果はたかがしれています。
銀行やクレジットカードの金を操作することは相当に困難でしょう。

年金機構事件のように計画的・組織的な犯行ではないと思います。
ただ、個人のパソコンの活動やウェブのアクセス先などをウイルスから
送信させて、それらの情報を集計する目的はあるかもしれません。
また、住所録を入手して芋づる式に利用することは考えられます。

あるいは、あなたの個人情報を入力させて、クレジットカードなどの
情報を聞き出そうとするかもしれません。
または、個人情報のリストとしてそれを売ることも考えられます。
住所、年齢、家族、嗜好などを知りたい企業や業者はたくさんあります。

不審なメールへの対応で注意することをいくつか書いてみます。

1.差出人を確認する
  どのメールソフトも差出人が表示されますのでそれを確認します。
  差出人が空白・無記名とか、「re~」「fw~」、「info@~」というのは、
  まずまともなメールではありません。
2.発信元がフリーメールかどうか
  フリーメールというのは「Gmail」とか「Yahoo」など
  無料でアドレスを取得できるものです(末尾が @gmail.com など)。
  取得することも放棄も自由なので、責任なく送信するには好都合です。
  私自身への偽装メールはわざわざ私用にgmailで作られたアドレスです。
  まともな企業ならフリーメールで送信することはありません。
3.発信時刻に注意する
  私の経験では、不審メールは深夜の発信時刻が多いです。
  そんな時刻に日本の企業がメールを送付することはありません。
  海外からの発信であることが考えられますのでご注意。
4.差出人と本文の連絡先を照合する 
  銀行などの名前をかたっても、差出人のアドレスと本文に連絡先して
  記されているアドレスとが違うことがあります。これは怪しいです。
  似ているアドレスをかたるものは、小さな1文字だけ違っていたり、
  「.」が「_」になっていたりしますのでご注意ください。
5.本文を最後まで見る
  メールを見て「これは大変」とか「すぐ応募しなくっちゃ」と
  クリックしたことはありませんか? そんなに急ぐ必要はありません。
  まず全文を見てください。何か怪しいところがありませんか?
  末尾にちゃんと連絡先や電話番号が表記されていますか?
  本当の情報かどうか吟味してください。

いずれにせよ、不審なメールには応じないことが一番です。
もし、URLをクリックした時も、個人情報を入力することは
最大限注意してください。信頼できる発信元でなければ
個人情報を伝えないことが最も重要です。

以上、不審なメールへのご注意を書いてみました。
参考にしていただければ幸いです。 2015/06/17

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「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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