白金温泉へ行ってきました -のほほん旅日記

 先週、大雪山十勝岳山麓の白金(しろがね)温泉に行ってきました。
 家内が、白金温泉のお湯がいいと聞いたので一度行ってみたいと言います。じゃあ、日程とホテルを決めろと言うと、家内は宿泊施設のパンフレットを もらってきてホテルを決めました。私が車のルートを調べようとしたら、家内が予約したホテルは上富良野町、白金温泉は美瑛町となっているではあり ませんか。おい、おかしいんじゃないかと言うと、家内のパンフレットは上富良野町の十勝岳温泉のものでした。二人で勘違いに大笑いです。

 あわててホテルを予約し直して出かけました。私たちは白金温泉を上富良野町と思っていましたので、「かみふらの八景」というパンフで行きたい所をピックアップしていました。まあこれはこれでいいかと、上富良野町の景勝地と「土の館」という博物館、翌日は家内が行きたいという旭川の「三浦綾子記念文学館」へ行ってきました。

 上富良野町は盆地ではありますが、かなり広い農地があります。ジェットコースターの路ただし高低差のある丘ばかりです。ジェットコースターの路という直線2.5kmの アップダウンのある道路が観光地になっています。ラベンダーの観光に来た旅行者にとっては向こうの丘まで見える直線道路は新鮮な風景で しょう。車を止めて写真を撮っている人や、自転車を押して坂を登っている地元の方らしい人がいました。
 「土の館」はすごい博物館でした。農機具メーカーが公開している無料の博物館で、蒸気機関のトラクターや国産一号機などクラシックトラクターが何十台も展示されていました。この展示だけで2棟あり圧巻でした。本館では日本各地の土壌モノリスや、農機具の歴史が展示されていて興味深い内容でした。ここの展示の説明文で気がついたのは、農家が「昼夜分かたず」働く、それを機械力が助けたという記述が多いことでした。確かに、大規模面積の北海道農業では、特に収穫期は、農家は夜ライトを点けながら仕事をしています。農機具を作る人は、そういう農家の助けになりたいという思 いで作っていると感じました。自社の製品紹介コーナーでも、家族の労働を減らせますと強調していました。

 白金温泉は気持ちのいいお湯でした。やや浮遊物のある無色透明のやわらかい温泉です。家内は、お肌すっきりすべすべよとご満悦でした。温泉の成分表がなかったのでフロントで聞いたらコピーしてくれました。カリウム・マグネシウム・カルシウム-硫化物・塩化物塩泉というこれまで見たことのない珍しい泉質です。これをアピールしたらもっと温泉通に注目されるかもしれません。8月末ということで、本州の夏休み最後の宿泊客が多く、関西ことばの子どもがたくさんいました。

 三浦綾子記念文学館は、旭川駅から歩いて10分ほどの距離ですが、閑静な住宅地のさらに奥、「氷点」の舞台にもなった営林局の見本林の中にありました。三浦綾子が病気との壮絶な闘いの人生を送ったこと、夫の光世さんがいかに献身的に妻を支えたかを初めて知りました。氷点50周年を記念して 企画展が行われていました。今回は「銃口」という作品がテーマで、ガンとパーキンソン病に倒れた綾子の最後の小説、夫が口述筆記したものだそうです。後世にどうしても伝えたいという思いで、戦前・戦中の言論統制と治安警察のことなどが書かれています。綾子ご夫妻は同じキリスト教ということで知り合って一緒になられたそうで、信仰による結びつきや病気を受け入れる心の強さを感じました。
今回の旅行は、連れて行ってくれた家内に感謝。 2014.08.30

コメント・お問合せをお寄せください

お名前 (ペンネーム可)

メールアドレス (任意、なくてもOK)

題名 (なくてもOK)

メッセージ本文

konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
カテゴリー: 旅行, 未分類, 農林業・自然 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。