札幌に初雪、紅葉の報告をしようと思っていたのに・・

紅葉を見に行った記事をご紹介しようと思っていたのですが、
それより先に北海道は雪が降ってしまいました。いよいよ冬の到来です。
10月20日、寒気が入り込んで北海道内の各地で初雪になりました。
札幌は、昨年より5日、平年より8日早い初雪です。
それが、今年早くも積もってしまいました。

前日の天気予報では「平地でも雪になるかもしれない」と言っていました。
当日は強い風を伴った雨が降り、そのうちパラパラと音が聞こえました。
外を見ると、傘をさした人に白いものが打ちつけています。
私の所では雪ではなくアラレでした。

その後、雨とアラレを繰り返し、翌朝はうっすら積もりました。
登校する小学生たちは、アラレ(雪?)を蹴飛ばしたり、積もった雪を
集めて雪玉を作ったり、楽しげでした。
その週末、車のタイヤを冬用に換える人が多く、車屋さんは
大忙しだったようです。
峠では、本州からの観光客が「この時期に雪に遭うとは思わなかった」と
驚いたり、喜んだり、困惑したり(予定通り帰れるだろうか?)。

強い風を伴った雪でしたが、紅葉はまだ健在です。
今年の北海道の紅葉についてご紹介します。

いろいろな所へ紅葉を見に出かけました。
今年は、ナナカマドの実が真っ赤でたわわに実りました。
ところが、葉の方はというと、ナナカマドの紅葉は ややくすんで見えます。
モミジや、ウルシなどを含めて全般に赤があまり鮮やかでありません。
道内各地の紅葉でくすんだ赤色が多いように思います。
前に紹介した定山渓や豊平峡なども今年は赤があまり映えていませんでした。
そんな中、札幌市内の紅桜公園はモミジの赤色が見事でした。
一本の木でも、緑、黄、オレンジ、赤(朱・紅)のグラデーションが美しく、
市街地の近くに、こんなモミジの景勝地があるとは知りませんでした。

しかし、赤がくすんでいるのに対し、今年は黄色がきれいです。
紅葉というより「黄葉」(こうよう・おうよう)です。
シラカバやミズナラなどの黄色が美しく鮮やかに見えます。
美唄(びばい)ダムの美唄湖で見た黄葉は、さざ波のない水面に映って、
モミジの赤をアクセントにしてそれはきれいに見えました。

現在の黄葉はイチョウが見頃になっています。
空知地方・深川市の旧国道・音43号線のイチョウ並木がきれいだと聞いて
出かけました。しかし、4km 続く並木はまだ見頃ではありませんでした。
もう葉を落としかけている木もありましたが、多くの葉は緑色です。
一本一本それぞれ黄葉の程度が違うようです。
札幌の街路樹でもイチョウの黄葉は木ごとに異なります。

「どうしてイチョウの黄葉はこんなに違うの?」と家内に聞かれました。
「イチョウは遺伝的に雑ぱくなんだ」と答えましたが、確かではありません。
イチョウは、裸子植物で風媒花です。
もし種子(銀杏)で増殖したとすれば、一本ごと遺伝的にバラバラでしょう。
しかし、並木の場合、いっときに多くの苗木が必要ですから、
挿し木や接ぎ木で増殖したと思われます。その場合、遺伝的に同一のはずです。
違う個体から挿し木したため、並木のイチョウがそれぞれ異なるという
ことなのでしょうか。どなたかご存じの方お教えいただけないでしょうか。

閑話休題。今年の北海道の紅葉は赤よりも黄色がきれいです。
黄色にもいろいろあって、レモンイエローのように鮮やかなものから
オレンジが混じったもの、黄土色とか褐色に近いものなど色々です。
これも、緑~黄緑~黄~オレンジとグラデーションがあります。
紅葉の赤や針葉樹の深緑とのコントラストが美しく、
今は降り積もった落ち葉の色も面白いです。

札幌近辺は今が紅葉の最盛期ですが、函館など道南地方は
11月上旬まで紅葉の見頃が続きます。
今年開業した北海道新幹線で紅葉をご覧になりに来てはいかがでしょうか。
紅葉の時期を過ぎるといよいよ寒々しい冬の到来です。  2016/10/26

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
カテゴリー: 旅行, 未分類, 農林業・自然 タグ: , , , , パーマリンク

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