リボーン(Reborn) – 還暦、生まれ直す

私は先月の誕生日で60歳=還暦になりました。
最近、CMで「リボーン」という言葉が使われていましたが、
還暦はまさにリボーン(生まれ変わる)ことです。
自分では特に還暦を意識したつもりはなかったのですが、
最近、年の影響が心身ともに表れました。

「還暦」のいわれをご存じの方も多いと思います。
干支(えと)にちなみます。干支というと、普通、「来年は猿年」など
十二支を指すことが多いですが、正しくは十干(じゅっかん)と組み合わせた
十干十二支を「干支」といいます。これは60(年)で一回りします。

ちなみに、十干の方は、甲・乙・丙・丁などのことで、
木、火、土、金、水の5つに、さらに兄弟(えと)を充てて、
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)などと呼びます。
暦では、十干を十二支と組み合わせて年や日を表しました。たとえば
甲子園球場は、甲子(きのえね)の年に完成したことに由来します。

60で一周りしますから、60歳は生まれた干支の年に戻ることになります。
「暦が還(かえ)る」ので「還暦」です。
長寿を祝うとともに、赤ん坊に戻るということで、赤いチャンチャンコや
赤い頭巾をして、もう一度「生まれ直す」という意味があります。

ところで、私は60歳になって年金をもらう権利ができました。
現在は、正式な受給年齢は65歳からですが、60から繰り上げ受給が
できます(その場合、年金が減額されます)。
いつまで生きられるかわからないのに、もし私が早く死んでしまえば
家内が受け取る年金は大きく減ってしまいます(家内から、
なるべく長生きしてねと言われました)。
それなら早く受け取った方がいいと、繰り上げ受給の手続きをしました。

現役時代、せっせと年金保険料を積み立て、その額の多さに
あ然としていたのに、受け取る時はたったこれっぽっちかい!
政府は、百年安全な年金制度と触れ込んでおきながら、今や3人とか
2人の現役が1人のOBの年金を担わなければならなくなるそうです。
非正規雇用が増える中、年金保険料を払わない若者も増えています。
年金制度はいろいろな問題があり破綻寸前のように見えます。

年金の受給額などを調べるうちに、だんだんと気が重くなってきました。
自分の年を考え、将来のことを考えると展望が見えません。
気分がうつうつとしてきて、何につけてもやる気が湧きません。
以前ならなかったことで、還暦シンドロームとでもいうのでしょうか。

もう一つ、体の方に異常が出て、2週間ほど入院しました。
少し前から体の調子が良くないことがあり、その時は黒い便が出ました。
次の日になれば直るのでそれほど気にしていませんでしたが、
ある日から黒い便が出つづけ、ついには喀血しました。
ものを食べるとそのたびに吐いてしまいます。
とうとう病院へ行き入院するハメになりました。

原因は酒でした。もともと肝臓に持病を抱えていて、
それが連日の暴飲で機能不全になってしまったようです。
医者からは「どれほど飲んだ? 公立病院では個人の不摂生による病気を
治療する税金はない。命に関わるから治療するが、今後酒は一切ダメだ」。
点滴をぶら下げた病院生活がしばらく続き、なんとか退院できました。
(長い間、記事をアップできずに申し訳ありません)

うつうつとした気分から酒に走ったところがあります。
60という年齢と、心身ともに弱っていた我が身を考えました。
年を意識し、不摂生を慎み、運動もしなければと思っています。
まだまだやりたいことはたくさんあります。
生まれ変わったつもりでやっていきたいと思います。 2015/11/18

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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