ラグビーのこと

ラグビー日本がワールドカップ戦から「凱旋」して帰ってきました。
優勝候補・南アフリカに勝利して、3勝1敗でしたが、
決勝トーナメントに進むことはできませんでした。
これまで、日本はW杯で1勝しかできませんでした。
ラグビー日本の今回の勇気と躍進のことなどを書きます。

皆さんは、TVで五郎丸選手の例のポーズが印象に残っているでしょう。
五郎丸選手は、キックなどでラグビー日本に大きく貢献してくれました。
でも、そのほかでも日本の活躍は驚くものでした。

からだがガツンガツンとぶつかり合うラグビーですから、
体格の小さな日本人選手が、外国の大きい選手に不利なことは当然です。
これまでのW杯ではタックルにいっても跳ね返されるところをよく見ました。
しかし、このたびは、ボールを持った相手に、1人2人、さらに
3人目がタックルで飛びついて止めました。

そして驚くべきはスクラムです。
体重の重い相手に対して低い姿勢で押し込みました。今大会の4試合で
日本はどのチームにもひけを取りませんでした。
スクラムトライではありませんが、認定トライを奪った試合もありました。
スクラムの低さ、力強さ、駈け引きのうまさには驚くものがありました。

エディ・ジョーンズ ヘッドコーチのもと、ハードトレーニングを
したといいます。合宿では、時から1時間の朝トレで、
シャツから汗が絞れるほどだったといいます。
各選手とも、世界で1番であろう練習量でキツかったと言います。
エディコーチは今回を最後に日本のコーチを退任するそうですが、
選手に「もう一度エディとやりたいか?」と聞くと、
「もういい、キツい」と答えていました。

そのトレーニングの成果が今回の選果です。
3勝しながら決勝トーナメントに進めなかったのはW杯で初めてといいます。
目標の決勝トーナメント8強には進めませんでしたが、
心に残る強い日本ラグピーを見せてくれました。

南アフリカ戦は、世界のメディアに「史上最大の番狂わせ」と
言わせるほど感動的な勝利でした。
最終盤にペナルティを得た日本は、同点狙いのペナルティキックではなく、
勝ちに行くスクラムを選びました。
その決断をする時に、輪を組んだ選手誰も異論はなかったそうです。
そして勝利をもぎり取りました。

皆さんの中には、日本代表のメンバーの中に外国人が多くいることを
不思議に思われた方がいるでしょう(代表31人中、10人が外国人)。
ラグビーの国籍ルールでは、国籍が問題ではなく、どの国でプレイ
しているか、所属するチームがどの国かが要件なのです。

外国人選手がラグビー日本代表に選ばれるためには、
①日本国籍を得る(帰化)、②日本で生まれた、
③両親または祖父母のうち1人でも日本出身である、
④3年間以上、日本で継続してプレイしている、
のどれかがクリアされればもOKです。

この考え方は、ラグビー発祥の地イングランドが、ウェールズほか
4カ国で成り立っている英国の事情や(サッカーも)、
陸続きで国境線の変わることの多いヨーロッパの事情によるものでしょう。
でも、国を超えて同じ競技をプレイできるというのは、
ワールドワイドの考えで好ましいのではないでしょうか。

ところで、私もかつてラグビープレイヤーでした。
体重50数kgの薄身ですが、高校(北海道北見北斗高校)では
有無を言わせずラグビーが必須でした。
冬の体育の授業はほとんどラグビー一色でしたし、
入学した当初から、上級生が「男子15人集めて出てこい!」
と言うのです。ラグビーがどんな競技かルールもわかららないまま
グラウンドに引っ張り出されてドツかれました。

上級生の言い方がいい加減です。とにかく、ボールを前に投げなければいい
とだけ言われて、何をするかも分からないまま前線に立たされました。
1つのグラウンドで3試合が同時に交錯していました。
ボールを持った上級生は容赦なく新入生にハンドオフしました。
今でも忘れませんが、私は同じ上級生に2度、顔を押されて倒れました。
それが校風だと知ったのは少し後のことです。
北北海道代表北見北斗高校と「北」が4つも付く高校の
花園ラグビー場への出場は私が高校2年の時以来ありません。
ちなみに、ラグビー部が花園へ行くには苦労したそうです。
寄付金を募っても、「甲子園なら別だが花園ではなあ」という
人が多かったそうです。

今年のラグビーWカップは、私はTVで首ったけです。
日本が強くなったなあと思います。
2019年、日本でW杯が開催されます。メイン会場に予定していた
国立競技場の建設はオリンピックの事情で間に合わないようです。
以前、一部にはこんな実力のない日本でラグビーW杯を開催していいのかという
世界の意見もあったようですが、今大会ですべて払拭できたでしょう。

次回のW杯日本開催に向けて皆さんが盛り上がっていただきたいと
思う次第です。 2015/10/18

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konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
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