イタリア旅行にいってきました -その1 ローマ

コロッセオ(改修中)

コロッセオ(改修中)

1月末から家内とイタリア旅行に行ってきました。
ローマ、フィレンツェなど5都市をまわる
5泊7日のツアーです。
イタリアの印象などをご紹介します。
3回に分けて、1回目はローマ(本記事)、次は
フィレンツェ、最後はヴェネツィアなどです。
よろしかったら旅行記にお付き合いください。

 

札幌・新千歳空港から、韓国・仁川(インチョン)空港で乗り換えて、
ローマ・レオナルドダビンチ空港へ向かいました。
札幌-仁川も、仁川-ローマもどちらも満席。
私は3人掛けの真ん中の席に座ったので、足を伸ばすことができず、
横になることもできない。トイレに自由に立てない。座りっぱなしで
ローマに着いたら、足はむくんでパンパン、象の足になっていました。

1月のローマは暖かかったです。
ビオラ、パンジーや、咲き始めのクロッカス、ツツジがあり、
街路樹の笠松(アカマツ、ローマの松)は勢いよく青々と見えました。

ローマは不思議な街です。
「ローマは1日にして成らず」。古代ローマから3000年の歴史があり、
世界遺産だらけでありながら、人口280万人の大都市、「永遠の都」です。
ローマ法王を擁するバチカン市国はカトリックの総本山で「聖地」、
巡礼の信者や観光客などいろいろな人種・民族の人が行き交います。
その歴史と人のガチャガチャ雑然としたさまに驚きました。

ローマの中心部、フォロ・ロマーノやスペイン広場の周辺は、
道路は石畳で、古代の馬車道を引き継いでいるので幅が狭く、
そこに車や人がひしめいています。道の両脇は古い石造りの建物です。
これを何層にも建て増しして、1階は食料品やファッションのショップ、
2階以上は住居になっています。世界遺産であることや
景観を守るため、新しい高層ビルはありません。
中心部のマンションは非常に高価で、まさに億ションだそうです。

ローマには2本の地下鉄があって3本目を建設中ですが、
掘れば掘るだけ遺跡が出てきて、その調査のために時間がかかり、
いつ完成するかわからない情況だそうです。
ローマ在住の日本人のガイドさんがこう言っていました。
日本は木の文化なので長く残らないが、ローマは石の文化なので
4層にも積み重なった過去の歴史がそのまま出てくる。

歴史や景観を重んじるので、町並みや道路になかなか手を入れられません。
そのため、道は狭く、駐車場がないため道路は路上駐車でいっぱい。
これまたガチャガチャです。二重の路上駐車もよく見ました。

そんな交通事情のため、ローマでは大きい車は売れないそうです。
小回りがきいて路上駐車しやすい車、2人乗るのが精一杯の車が多く、
1人乗り専用の車もありました。日本車もヴィッツやスズキが多かったです。
(ちなみに、イタリアで最も売れているのはドイツ車の”Smart”)
映画「ローマの休日」に出てくるヴェスパのように、2輪車がちょうど
よいようで、混雑した道を走り抜けるバイクをよく見ました。

ローマでは、ただいま修復中の施設があり、スペイン広場の階段は
登ることができず、コロッセオは足場を組んで大規模に改修していました。
トレビの泉は、ちょうどコインを回収しているところで、
コインを投げ入れることができませんでした(もうローマには行けないかも)。
バチカンでも、美術館ほかあちこちで改修作業をしていました。
システィーナ礼拝堂の「最後の審判」は、大きさと鮮やかな色が残されて
いること(日本の和紙を使って修復したそうです)に圧倒されました。

イタリア人は、ほりの深い濃い顔の人が多いです。
「テルマエ・ロマエ」に主演した阿部寛のような顔の男ばかり。
多くはヒゲをたくわえています。そしてタバコを吸います。
女性は、細おもてで、鼻が高いというよりは長い。
若い女性はスレンディーでオシャレなファッションの人が多かったです。

食事は、ローマピッツァにパスタにワイン。
大皿からはみ出るピッツァの大きさには閉口しました。
どれもそこそこおいしかったですが、イタリアの味付けは濃く、
甘いかしょっぱいか酸っぱいかです。
トレビの泉で食べたジェラートはおいしかったです。
でも、一番おいしいと思ったのはホテルの朝食に出た生トマトでした。

カンツォーネのことをお話しします(イタリア語で歌のこと)。
ローマの夕食はカンツォーネの演奏の付いたオプションを選びました。
会場に着いたところ、ピアノを弾いている男性がいて、
彼はそのうち歌い出しました。
私の家内は、この男性のほかに歌い手が現れて、テーブルを回りながら
歌ってくれるだろうと思っていましたが、最後までこの男性だけでした。

しかも彼の演奏は、毎日歌っているだろうに、トチったり
リズムが崩れたり決してうまくありません。
「曲をリクエストするならチップを渡せ」と日本人のガイドさんに
言われていたので、2曲リクエストしてチップを渡しました。
すると彼は急に満面の笑みになり、少しやる気を出しました。

そのあと、ガイドさんが彼と何か話をして自分が歌い出しました。
その声量の大きさと歌声のすばらしいこと!
ピアノの男性とどちらがプロかわかりません。
家内は、このガイドさんは歌のためにイタリアへ来たのだろうと言いました。
あとで聞いてみると、確かに歌の勉強のためにイタリアへ来たそうです。
「クラシック音楽だけでは生活できない」のでガイドをしているそうです。

雑然とローマの印象をお話ししました。次回はフィレンツェ。 16/02/14

コメント・お問合せをお寄せください

お名前 (ペンネーム可)

メールアドレス (任意、なくてもOK)

題名 (なくてもOK)

メッセージ本文

konnaii について

「こんないいオヤジ」 こと 今内祥雅(こんない よしまさ) と申します。 60歳。札幌市で妻と2人暮らし。 元公務員、現在は自営などその日暮らし。 「プロフィール」をご覧ください。
カテゴリー: 旅行, 未分類, 歴史, 音楽 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。